ソイプロテインのデメリットとは？筋肥大させにくい？飲むタイミングやおすすめは？
ソイプロテインは飲む人によってはメリットが多くなる場合とデメリットが多くなる場合があります。
なので、ソイプロテインを飲むべき人と飲んではいけない人をはっきりさせ、筋肥大はしっかりできるのか、飲むタイミングはいつがベストなのか。
最もお勧めできるソイプロテインはどれなのか。このあたりもまとめていこうと思います。
目次
ソイプロテインとは？
プロテインにはホエイプロテイン、ガゼインプロテイン、ソイプロテインの３種類があります。一つずつ簡単に説明していきますね。
ホエイプロテインの原材料は牛乳で、消化吸収が早く筋肥大を目的とする場合に最もお勧めできるプロテインです。
下記の記事で筋肥大に最もお勧めのプロテインをランキング形式で紹介しているので、筋肥大をさせたい方は見ておくといいでしょう。
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ガゼインプロテインの原材料もホエイと同じく牛乳ですが、製法が違います。なので、消化吸収に６，７時間かかります。
ガゼインプロテインのメリットは長時間効果が持続しやすく、筋肉の分解を抑える働きをしてくれます。デメリットは吸収に時間がかかり、水に溶けにくいです。
スタミナ指向のプロテインなので、疲れにくい体を作りたい人に向いています。
下記の記事でガゼインプロテインの効果やメリットお勧めのガゼインプロテインをまとめています。
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そして、本題のソイプロテインの原材料は大豆で、動物性たんぱく質を含むホエイやガゼインと違って植物性のタンパク質が含まれています。
ホエイやガゼインよりもカロリーが低く、美容や健康面でホエイやソイを圧倒しています。
ソイプロテインを飲む効果、メリット
それでは、まずはソイプロテインの効果やメリットからまとめていきますね。
１．ダイエットに最適
ソイプロテインは食物繊維が多く含まれるため、腹持ちがいいです。そのうえカロリーも低いのでダイエットに非常に向いています。
ダイエットしたい人にはお勧めできますが、体を大きくしたい、増量したい、筋肥大したい、こういう人にはお勧めできません。
なので、どちらかというと女性向きで健康、美的志向のプロテインだと言えますね。もちろん男性が飲んでも効果はあります。
ちなみに、多くのモデルや海外セレブもソイプロテインを飲んでいます。
２．体質改善
抗酸化作用のあるサポニンやイソフラボンが豊富なのでホルモンバランスをコントロールしてくれます。
生理不順で悩んでいる女性にも非常に効果てきめんだそうです。
また、代謝を活性化する作用やコレステロール値を低くする作用もあるので、体質改善にはピッタリですね。
３．筋肉の増強
ホエイプロテインやガゼインプロテインに比べると筋肥大効果は弱いのですが、それでもタンパク質がしっかり含まれているので、筋肉を増強する効果はあります。
しかし、単純に筋トレをして筋肥大させて体をごつくしたいという男性にはお勧めできません。
そういう方はホエイプロテインやガゼインプロテインを飲むべきですからね。
女性が体を引き締める程度に筋トレをしたりする分にはソイプロテインは向いています。
４．美肌効果
成長ホルモンと植物性たんぱく質を掛け合わせることで美肌効果が促進されます。
当然、動物性たんぱく質を含むホエイやガゼインよりも美肌効果は高いです。
プロテインを摂取しだしてから肌がきれいになったという声をよく聞きますが、美肌効果を得たいならソイプロテインがベストです。
５．おならが出にくい
ホエイプロテインやガゼインプロテインは飲めば飲むほどおならが出やすくなり、臭くなります。理由はこちらの記事に書いてあります。
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動物性たんぱく質は体臭やおならを臭くする物質が含まれていますが、ソイプロテインは植物性たんぱく質なので、匂いに関しては一切問題ないので、安心できます。
６．長時間にわたってタンパク質を供給してくれる
ソイプロテインはホエイプロテインと比べて吸収スピードが遅いので体内で長時間タンパク質を供給し続けてくれます。
これも腹持ちをよくする要因となっています。
７．腹痛や下痢を起こしにくい
下記の記事でも書いたようにホエイプロテインを飲むと腹痛や下痢になってしまう人が多くいます。
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腹痛や下痢を起こす原因が動物性たんぱく質が体に合わないことである場合はソイプロテインに変えると腹痛も下痢も起こらなくなります。
ソイプロテインに含まれているのは植物性たんぱく質ですからね。
８．髪の毛がサラサラになる＆育毛効果もある
男性の薄毛の原因の一つは男性ホルモンです。
男性ホルモンが多い人ほどはげやすいのですが、ソイプロテインはホルモンバランスを調節してくれる大豆イソフラボンが含まれているので、育毛効果もあるのです。
そして、髪の毛の99％はタンパク質でできており、暮れに加えてビタミン、ミネラルも補給できるため、髪の毛がサラサラになるのです。
ソイプロテインのデメリット
１．筋肥大にはあまり向いていない
もちろん飲まないよりは飲んだ方が筋肥大はできますが、ホエイやガゼインと比べると筋肥大効果は非常に弱いです。
植物性たんぱく質である上に、アミノ酸の含有量も少ないからです。
どちらかというとダイエット向け、美容向けのプロテインなので、筋肥大が一番の目的の人には向いていないプロテインです。
２．味がおいしくないものが多い
ソイプロテインはおいしくないものが多く、水で溶かして飲むのはきついので牛乳か豆乳に溶かして飲むことをお勧めします。
個人的には水ではまずくて飲めません。
しかし、口コミを見るとおいしいと書いてあったりもするので味によってはおいしいものもあるのでしょう。
３．テストステロン値を減少させる
テストステロンというのは男性ホルモンの一種で別名「モテフェロモン」とも呼ばれています。この数値が高い男性ほど女性を引き寄せモテるのです。
下記の記事にテストステロンの多くの効能、効果を解説しています。
テストステロンがいかに男にとって大事なものかがわかっていただけたでしょうか？
このテストステロン値がソイプロテインを飲むと下がることがわかっているのです。男性は飲むべきではないと言わざるを得ませんね。
女性が飲む分には全く問題ありません。
ソイプロテインを飲むべきタイミング
ソイプロテインを飲むタイミングはソイプロテインだけを飲んでいる場合かソイプロテインをホエイプロテインやガゼインプロテインと併用して飲んでいる場合とで飲むタイミングが変わってきます。
それぞれ紹介していきます。
ソイプロテインだけを飲んでいる場合
この場合は起床時、間食として飲む、トレーニング（運動）前、トレーニング（運動）後、就寝前です。もちろんこのすべてで飲むわけではありません。
トレーニング後は絶対で、そのほかに１、２回上記のどれかのタイミングを選んで飲むべきだということです。
では、なぜトレーニング後は絶対なのか、なぜ３回をオススメしているのか、１回に飲むべきプロテインの量はどのくらいがベストなのか、プロテインは何で割ればいいのか。
このあたりが気になってくると思うので、それらはこちらの記事にまとめているので、確認しておいてください。
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そして、ソイプロテインだけを飲んでいるということは基本的にダイエットや美容、健康目的の方が多いと思います。
そういう人はプロテインは食前に飲むことを心がけるといいです。満腹感が出るので、食事制限がしやすくなるからです。
ソイプロテインとホエイやガゼインを併用して飲んでいる場合
併用している場合のソイプロテインの飲むタイミングは間食として飲む、就寝前の二つです。なぜなら消化吸収が遅いため、なかなかたんぱく質を摂取できない食事まで時間があるときや寝ている時がベストなのです。
起床時やトレーニング（運動）後などの早くタンパク質がほしい時はホエイプロテインを摂取すべきなのです。
最もお勧めできるソイプロテイン
ソイプロテインアイソレート（ナチュラルチョコレート） 2ポンド （海外直送品）
他の味やサイズも見たい方はこちら。
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こちらはアメリカ産なので、品質が素晴らしいうえに激安です。iherbでは売り切れていたので、アマゾンを紹介しておきます。
国産は値段が高くて栄養成分がいまいちなものが多い中、このプロテインは素晴らしいですね。
味はソイプロテインにしては珍しく、甘くておいしいので非常に飲みやすい方です。しかし、ただそれでもソイプロテインはソイプロテインなので、牛乳か豆乳で割ることをお勧めします。
味なしタイプはこちらです。僕は試しに飲んでみたのですが、苦手でした。しかし、味なしの大豆本来の味が好きだという方には向いていると思います。
値段もかなり安くなりますしね。こちらはiherb在庫があったので、iherbのものを紹介しておきます。iherbについて知らない方はこちらの記事をご覧ください。
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まとめ
ソイプロテインを飲むべき人というのはダイエット、美容、健康目的重視の女性。
女性には多くのメリット、効能があるので、積極的に飲んでいってほしいと思います。
逆に、男性にはあまりお勧めはできません。
